コロナウイルス自体は以前から存在し珍しいものではありませんが、
新型はもともと動物に感染していたコロナウイルスが変異して人に感染するようになったもので、今回の新型コロナウイルスは高齢者や基礎疾患のある方は深刻な呼吸器疾患を引き起こすなど重症化することが分かっています。
今のところ罹ってしまったら特効薬がないので、対処療法でしか対応できないことが一番怖いところです。
現在は日本でも感染経路が不明の患者もすでに出ているので、他人事ではなく自分の事として不安や疑問に思ったことを調べてみました。
①最新情報が分かるサイト
②感染を防ぐためにどうしたらいいか
③自分や家族が発熱した時の受診はどうしたらよいか
④いつ収束するのか?
まず、現状を知る事が一番大事ですが、最新情報は厚生労働省のホームページで随時更新されています。
- 新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)
- 新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)の情報掲載ページ。
国内の最新情報、大臣記者会見概要、現在の状況と考え方、新型コロナウイルスの感染症対策と相談・受診の目安、新型コロナウイルス感染症に関するQ&A、電話相談窓口などの情報を掲載。
国内の感染確認数や都道府県別の人数などがマップで分かりやすく、現状が分かりやすいサイトです。
- 都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ
- 都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップのページ。
国内感染確認数、前日比、累計グラフ、受診都道府県、直近一週間の感染者増加数(男女別)、日本地図上の発生状況、発表された症例一覧など掲載。
次に感染を防ぐ為にどうすればいいかですが、感染の仕方はニュースなどで報道されている通り、接触感染・飛沫感染が主です。
------感染を防ぐための行動基準------
※不要不急の外出を避ける、特に人込みに長時間滞在しない。
※手洗い…外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石鹸で手洗い又
アルコール消毒液などをする。
※咳エチケット…咳などの症状があるときはマスクを着用し、周りに移さない。
※不要不急の外出を避ける、特に人込みに長時間滞在しない。
※手洗い…外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石鹸で手洗い又
アルコール消毒液などをする。
※咳エチケット…咳などの症状があるときはマスクを着用し、周りに移さない。
感染を防ぐ努力をしても、実際に発熱や体のだるさや息苦しさなどがあったときに
は不安になると思います。どのように行動すれば良いのか調べました。
------発熱や風邪症状があったとき------
①発熱等の風邪の症状がみられるときは、会社や学校を休み、経過を見て
毎日体温を測定し記録する。
②風邪の症状や37度5分以上の発熱が4日以上続き(解熱剤を飲み続けなければならない人も同様)強いだるさや息苦しさがある場合、各自治体の帰国者・接触者相談センターに電話相談する。連絡なしに直接医療機関に行かない。 高齢者や糖尿病・心不全・呼吸器疾患・透析・免疫抑制剤・抗がん剤等用いている方は重症化しやすく、また妊婦の方も2日以上続いたら電話相談する。
③指定された病院でしか検査できないので、帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診し、自らの判断で複数の病院に行かない。
また、受診するときはマスクを着用し、公共交通機関の利用は避ける。
①発熱等の風邪の症状がみられるときは、会社や学校を休み、経過を見て
毎日体温を測定し記録する。
②風邪の症状や37度5分以上の発熱が4日以上続き(解熱剤を飲み続けなければならない人も同様)強いだるさや息苦しさがある場合、各自治体の帰国者・接触者相談センターに電話相談する。連絡なしに直接医療機関に行かない。 高齢者や糖尿病・心不全・呼吸器疾患・透析・免疫抑制剤・抗がん剤等用いている方は重症化しやすく、また妊婦の方も2日以上続いたら電話相談する。
③指定された病院でしか検査できないので、帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診し、自らの判断で複数の病院に行かない。
また、受診するときはマスクを着用し、公共交通機関の利用は避ける。
家族に新型コロナウイルスの感染が疑われるときは、上記の段階を踏まえて
受診するようにすることは変わりませんが、看病する人が気を付けたほうがいい
注意事項を書きたいと思います。
---------もし家族の新型コロナウイルスの感染が疑われたら---------
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
ニュースなどで取り上げられている感染した方々が皆重症になるようなイメージがありますが、実際には感染しても無症状や風邪様症状から軽い上気道炎程度の軽症の人が多く存在すると考えられているので、軽症の場合は自宅で安静にしておけば1週間程度で軽快するようです。そのために、こまめに熱を測り発熱が続いているか、又息苦しさや呼吸器症状が悪化していないか冷静に判断することが必要になります。
帰国者・接触者相談センターは各自治体の相談窓口なので、それぞれ電話番号が違います。
下記の厚生労働省のサイトでお住まいの自治体の電話番号が分かります。
新型コロナウイルスに係る厚生労働省の電話相談窓口
電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間9時~21時(土日・祝日も実施)
電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
受付時間9時~21時(土日・祝日も実施)
その他、新型コロナウィルスに関する一般的な電話相談をしたい場合は
各都道府県が設置している電話相談窓口に相談でき、地域の感染防止の方針なども
確認できます。
最後に、いつ頃収束するのか?は専門家や研究機関によって様々な見解があるのではっきりとはしていませんが、MERSやSARSの例をみて暖かい季節には落ち着いてくるのではないかと
思います。
今一人一人が感染を防ぐことに極力注意し生活すれば季節的にも暖かくなってきて、急速な拡大は防げるのではないかと思います。早く収束してくれることを願いたいですね。