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  • “電力の全面自由化”2016年 4月から始まります!あなたはどんな会社を選びますか?

    2015年11月24日
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    2016年4月から、いよいよ電力の自由化が始まります。

    これまでも電力会社を選ぶ事は、工場やビルなどでは2000年からスタートしていましたが、50キロワット以下の一般家庭やコンビニなどの小規模店舗にまで選択の自由が拡大されることになります。

    そもそも、自由化をするきっかけとなったのは2011年の東日本大震災です。
    記憶に新しいかと思いますが、地震の影響で原発事故が起き、それによって
    電気が不足する事態に陥りました。

    電気料金は徐々に上がっていき、日本の電力のシステムを改めて見直す時期にある
    という空気が高まった事もあり、平成27年6月17日に改正電気事業法が成立します。



    今回は、電気の購入先の選択肢が増えることで、どんなメリットがあるか調べてみました。

    携帯電話の会社を選ぶように、いろいろな料金プランや自分にあった事業者を選ぶことが
    できるようになる事により、例えば、地域で作った電力を買うことで地域貢献できたり、
    風力、太陽光などエコな方法で発電しているクリーンな電力会社を選んだり、ガス会社で、ガスとセットで安くなるプラン、携帯電話料金とセットで安くなるプラン、ポイントサービスで値引きできる会社など、多種多様な会社から選ぶことができるようになります。

    これから始まる全面電力自由化によって開放される市場規模は7,5兆円にまで
    膨れ上がると予想され、その巨大市場をめぐって、新規参入した新電力と呼ばれる会社の数は
    増加する一方で、すでに450社を突破しており、その経済効果にも大いに期待したいところです!

    来年4月からの自由化に向けて、1月から先行して申し込みができるようになるので、
    いろいろな事業者や料金プランから選ぶ時期にきています。新制度ですし、事業者を変えると簡単に言っても、さまざまな不安点、気になる点がありますし、価格やサービスのみで
    事業者を簡単に決めて良いのでしょうか?

    下記では、個人的に気になる点などを調べてみました。


    例えば、切り替えの手続きが面倒ではないかと心配になるかもしれませんが、
    切り替えはとても簡単で、新しく契約する電力会社へ申し込みをするだけで、今の電力会社へ連絡はせずに切り替えができます。

    そして、インターネットでも簡単に申し込み手続きができるようになります。

    また、マンションやアパートなどの集合住宅でも、自由に契約をすることができます。

    ただし、管理組合等を通じてマンション全体で一括して契約している場合(高圧一括受電契約)は対応が違うので、事前に管理組合等にご相談されるのが良いと思います。
     
    もう一つ心配な事として、新しい会社と契約した場合に、発電量が不足して
    停電になったり、供給が不安定になることはないのかという問題ですが、
    それは、今まで通りの地域の電力会社の送電線を使われるので、万が一発電量が不足して
    地域の電力会社が不足分を補うシステムになっているので、安心です。

    また、切り替え先の会社がもし倒産したら?という心配もありますが、
    もともと国の審査を受けて、責任ある事業者が、電力小売り事業者として登録されますし、
    事業を撤退や倒産したとしても、こちらも地域の電力会社が最終的な電気の供給を実施する
    ことが義務付けられているので、電気が使えなくなることはありません。

    東日本大震災を経て、電力やエネルギーに対しての政策や、考え方の大きな転換期を迎えています。

    私たち消費者もそれぞれの考えをもって、選択する時代になってきているようです。





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