便利コムブログ 注目キーワード 2015年11月13日 記事No.246

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  • これからますます需要が高まっていく“民泊”ご存じですか?

    2015年11月13日
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    最近“民泊”という一戸建ての一室や、マンションの部屋、別荘を丸ごと貸切など
    ホテルのように貸し出すサービスが広がっていて、ニュースなどでも取り上げられる事
    が多くなっています。

    なぜ広がっているのかというと、国内外含めた旅行では、今まではホテルや旅館などに
    泊まることがほとんどだと思いますが、民泊だと旅行先で生活している現地の人と
    同じように、暮らしているように過ごせるからです。
    その地域の文化や人との交流を深めることができ、より知ることができます。

    そして、ホテルや旅館よりも安く泊まることができるからです。

    特にAirbnb(エアー・ビー・アンド・ビー)というサイトのアメリカの会社が
    パイオニアで世界中に利用者がいて、日本でも急速に広がっています。
    Airbnb(エアー・ビー・アンド・ビー)は、部屋や家を貸したい人とそこに
    泊まりたい人をマッチングして、その利用手数料を得ている仲介会社です。

    マンションの空室や、普段使っていない部屋、空き家など、人に貸し出せば収入にもなりますし、利用する側もホテルや旅館より安く泊まれて、利用価値があるように思いますが、
    少々問題も抱えているようです。

    一つは、宿泊した観光客などのマナーやモラルの問題です。

    例えば、マンションなどの集合住宅の一室を貸し出した場合に深夜の騒音や、
    毎日のように知らない人が出入りする部屋は近隣の方の不安感などもあるかもしれません。

    その点は、部屋を貸す側も周りへの理解を得るために予め説明したり、
    利用のルールを詳細に提示しておく必要があるかと思います。 

    もう一つは旅館業法という法律の観点からみると、グレーではないかという点です。

    Airbnb(エアー・ビー・アンド・ビー)は、それぞれの国の法律を順守するように
    という注意はしています。

    民泊という新たなビジネス形態に違法だとして取り締まるべきなのか、また、
    その経済効果を取り入れて規制緩和により受け入れる方向にするべきなのか、
    政府の検討が始まりました。

    今のところ、どちらの方向に進んでいくかと予想すると、受け入れる方向で
    進むと考えられているのが現状です。

    その理由は2020年に東京オリンピックが開催されますが、すでに宿泊施設の不足が
    指摘されています。

    しかし、今からホテルを建設して増やしてもオリンピック開催中は満室でも、
    観光客は一時的に増えるだけです。その後は減少しますので、たくさん建設すればいい
    という訳ではありません。

    そこで、民泊が認められていれば需給の調整弁の働きをしますし、宿泊施設が不足している
    ことで、外国人観光客の増加にブレーキをかける事にもなり得ますが、
    民泊できることで、それだけ消費を生み出してくれる可能性が大いにあります。

    現在、少子高齢化で人口減少が問題になっています。
    このままでは、日本の生産力が落ちていき、内需も減少していくことになります。
    政府は、外国人観光客を増やし、観光立国を目指す取り組みをしていますが、
    徐々に成果が上がっていて、これからは外需に頼っていかざるを得ません。

    そういった背景もあり、経済効果も目に見えているので、受け入れていく方向だと
    予想されます。

    ただ、規制を強化すればいいという事ではなく、きちんと安全基準などを整備し明確化し、
    部屋を貸す人も宿泊する人も、双方が安心して利用できる体制を行政が率先して
    作り上げていってほしいと思います。

    https://www.airbnb.jp/





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